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アーティストプロフィール:
Sheena & The Rokkets(シーナ&ロケッツ)


プロフィール

鮎川誠、シーナを中心に結成。2013年、結成35年を迎える。 1978年にエルビス・コステロの前座としてデビューした際のなんとオリジナルメンバー 奈良敏博(B)、川嶋一秀(Dr)と共にエネルギッシュなライブ活動を続けている。 初ステージ以来、一度も立ち止まることなく常に時代の中で革新的な存在であり、そ の活動のブレのなさにおいても日本のロツクシーンで抜群の信頼感、存在感を誇る。 1978年10月にシングル「涙のハイウェイ」でデビュー。1979年10月に2ndアルバム「真 空パック」をリリースし、その後も「ユー・メイ・ドリーム」「ピンナップ・ベイビー ・ブルース」など数々の名曲を発表する。


鮎川が以前やっていた「サンハウス」から引き継がれたリズム&ブルースのリスペクト を基盤に、YMOとの邂逅から生まれたニューウェーブ・サウンド、ラモーンズやパティ スミス・グループとの親交から深めたニューヨーク・パンクの真髄とが見事に融合し、 ビートを強調した彼らのソリッドなスタイルは、博多を中心としたムーブメントを生 んだ。のちの「めんたいロック」の原型となる。 シーナのコケティッシュでパワフルなボーカルとダイナミックなステージ、鮎川のマー シャル直結のブラック・レスポール・サウンドは日本の”ロック・アイコン”として熱 狂的な支持を得ている。 彼らがデビューから一貫して提示してきたハッピーでスリリングなバイブスは老若男 女を問わず世代を越えて広がっており、数々のイベントやフェスティバルに出演して いる。


国内・海外の様々なアーティストとの交流も深い。エルビス・コステロ、ラモーンズ、 ウィルコ・ジョンソン、ローリング・ストーンズのツアーメンバーであるホーン・ セ クション/アップタウン・ホーンズらとライヴで共演・アルバムを共作。ジョン・レノ ン&オノヨーコの専属写真家で知られるボブ・グルーエンの写真集に幾度も取り上げら れる他、アメリカのA&Mレコード、フランスのスカイドッグ・レコード等とも契約。 またビクター・スピードスターレコーズは創設以来20年在籍し、国内外を含めて、こ れまでに通算35枚のアルバム・16枚のシングルを発表している。 最初にやりたかった事が今も一番やりたい事だと鮎川はよく語るが、それは移りゆく 時代の中で確立してい った彼らの音楽の普遍性を顕している。 ロックが出来るところならどこにでも行く、どこでもやるというフットワークの軽さ は、鮎川が64歳になった今もまったく衰えることはない。 鮎川とシーナは、アコースティック・ユニットでのライブ活動も加え、映画俳優、モ デル、執筆、CM出演、ラジオDJなど幅広い分野でも活躍中。


メンバー
シーナ :歌とタンバリン
鮎川 誠 : 歌とギター
奈良敏博 : ベース
川嶋一秀 : ドラムス


・・・・・・・・・・・・ああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・